REAL VOICE
『環境や社会に貢献』× 中島弘樹 様
こんにちは、エニシア岐阜店の水田です。
毎週木曜日は、岐阜店の素敵な会員様をご紹介させていただいております。
今回は、ゴミ処理事業のお仕事をされている株式会社インヘリット
中島弘樹 様
をご紹介させていただきます。
お忙しい中、急な取材にもかかわらず丁寧に分かりやすく答えていただきました。
とっても優しくて、お話しやすい方です!
さて、パンフレットに記載されている「次世代型有機物減容装置」とは!?
次世代と聞くと、未来型な機械なんだと連想します!
中島さんは、環境に優しいハイスペックなゴミ処理設備を扱う事業をされてます。
ERCMという「次世代型有機物減容装置」を使って
廃棄物を焼却せず、熱分解により高い減容率で有機物をセラミック状の粉末として
リサイクル出来る設備です。
有機物→燃える物。 無機物→金属やガラス等、燃えないもの。
ゴミ処理に関して、ニュースなどで見る情報くらいしか知ることが無かったですが
中島さんのお話を聞く中で、私たちが生活を営む中でゴミ処理はかなり生活に密着している業界ではないかと思いました。
それに、私たちの出すゴミは時代背景も影響している事も興味深いと思います。
コンビニで、私たちが何気なく買う飲み物の容器といえば?
例えば、昔ラムネやコーラは瓶で売られていて再利用される時代から今は、ペットボトルです。
もちろん捨てれば、ゴミ処理にかかるエネルギー(コストや時間)も必要です。
「この洋服はペットボトルからリサイクルされた商品です!」等の宣伝を見たことはありますか?
環境に良いというイメージはありますが、実際のところリサイクルにもかなりのエネルギーがかかっているということです。
処分するゴミの種類が変化すれば、処分する設備も時代に沿った物に対応していく必要もあるのだと思います。
「あなたは、1日どのくらいのゴミを出していると思いますか??」
私は自分自身の出すゴミなのに、全く見当が付きません!
日本全国の平均の1人が1日に出すゴミの量は、なんと約1キロ!
これは、家庭や集団、お店のゴミの平均ですが、1日分ですから年間平均さて、どのくらいになるか!?
4.432万トン!積み上げると、高さ約500㎞になります。
その分たくさんのエネルギーで処理しなくてはいけない事になります。
中島さんの扱う熱分解炉ERCMは、
☆1トン当たり8千円~1万円くらいのコストが、数百円と驚異的な低コスト!
☆高い減容率=あらゆる有機物をセラミック状の粉末に出来る為、前処理や分別が不要!
☆無公害=ダイオキシン等の、有害物質が出ず環境に優しい!
これが、ERCMから出てきたセラミック状の粉末です。
植物の肥料にもなるそうです!
中島さんは、会社や工場、政府や環境団体と繋がり、環境や社会の為に貢献したいという
目的を持っている方です。
中国には上海支社を構えており、さらに、フィリピンやインドネシア、台湾、ブラジル等活動の範囲を広げています。
今後、ヨーロッパやアメリカのゴミ問題も解決したいそうです。
そして近々、インドネシアのロンボク島へ視察に行く予定とのことなので視察後のお話も聞いてみたいです。
住み良い環境に必要不可欠なゴミ処理問題に着目し、もっと社会に広がって欲しいです。
中島さんは、取次店や紹介、宣伝してくださる方を募集されています!
関連の事業の方や、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひエニシア岐阜店で
中島さんと繋がっていただけると嬉しいです!
プライベートでは、音楽が好きでバンドのドラムとギターをやっていた中島さん。
今は音楽を聴いたり、バーもお好きですので、エニシア岐阜店の近くのおススメのスポーツバーを教えていただきました。
スーツ姿のイメージがありましたが、取材の日は、おしゃれでカジュアルな一面も見ることができました。
どんな時も、とっても丁寧に優しく対応してくださる中島弘樹さんの、今後の更なる活躍を応援しています。
会員様を、ブログで紹介させていただけますので、自分の事業を紹介して欲しいエニシア岐阜店の会員様は、岐阜店のスタッフまで声を掛けて下さいね。