REAL VOICE
身体も心もデトックス ローフードクレンズインストラクター【高田夕記】さん
本日ご紹介させて頂く会員様は、ローフードクレンズインストラクターの高田夕記さんです。
高田さんは自宅をサロンにして、まつエクをメインとするアイリストとしてのお仕事と、食育や、断食・ファスティングの指導やサポートをするローフードクレンズインストラクターとしてのお仕事をされています。
特に力を注がれているのはローフードクレンズインストラクターとしてのお仕事。
最近世間的にも流行り始めているファスティング。
ファスティングと一口に言ってもその内容は様々です。一週間の間ほとんど何も食べず胃腸の中を大掃除するやり方もありますが、高田さんは「どうせ1週間何も食べないのであれば、1石何鳥かを得られる方が良いよね」とおっしゃっていました。酵素についても教えて頂きました。「酵素はそもそも、48度以上の熱を加えると死滅してしまう。市販の酵素ドリンクなどは加工されてしまっているので、熱処理などで酵素がなくなってしまっているものもあったりします。その為、補酵素としては役に立っていても体の酵素としての役割を本当に担えているかという部分は謎だよね…」
ファスティングで使用する酵素もまた、様々です。ご飯を食べない時は、低血糖にならないように糖質を取らなければいけないので、甘味の強いものや1000kcalを超える酵素ドリンクなどもあるそうです。
正しい知識を持って選ぶことが大事そうですね。
そんな高田さんはファスティングの際に、野菜・果物由来の酵素ドリンクを用います。しかしそれらも人工的なものが多いのが現実。その中でも高田さんが扱っているのは野菜ジュースのような<非加熱・熱消毒が一瞬>の酵素ドリンクだそうです。
「“食べない”という事は、体力的にダウンしたり疲れやすくなったりする要因になるけど、ファスティングをして体に酵素を入れるという事は、元気になったり肌つやが良くなったりというように相乗効果を生むものなんです。ファスティングとは体内のいらないものを排出すること。体の健康状態を保ったり、身体を錆びつかせないためには、①体の中(細胞の中)のいらないものを出す②良い栄養素を体の中(細胞内)に取り入れる③それを維持する という3ステップが非常に重要なんです。しかし、②のステップは意識出来ていても、もともとの①のステップが出来ていないことが多いんですね。
例えば…
<汚れた水の入ったコップにきれいな水を少しずつ注いでいってもなかなか綺麗にならない。汚れた水を1回捨てて、少しずつでもきれいな水を注いでいったら綺麗になるよね。>この“捨てる”という作業が“ファスティング”であり、健康の底上げにつながる部分なんです。一番大事なのは①ステップですね。」
とても分かり易い解説もつけて頂いて、ファスティングの重要性がより伝わりますね。
「また、ファスティング中に頭が痛くなったり体調不良になったりというものにはちゃんと理由があります。細胞内からいらないものを出すとき、それらは血液にのって体を一周したのちに排出されます。この一周巡っている間が頭痛や体調不良に繋がる部分なのですが、それらの不調を感じてファスティングを辞めてしまう人もいる。しかし、これは好転反応といって体にとっては良いものでありちゃんと意味のある事なので、そういった点をインストラクターと共にサポート・アドバイスをしていきます。自己流でやってしまうと、これぐらいでいいやという判断をしてしまったり、体力の低下ややる気の低下を感じて途中でやめてしまうパターンが多い。せっかく何日かは食事を抜いて、酵素を入れてという事をやっているのにすごくもったいないよね。低血糖にならないように糖質を取る事も大事だし、その取り方はもっと大事。そういう所もアドバイスをしています。」
しっかりとした知識でしっかりと継続することで得られる効果はすごいですね!
またスポーツをやっている方や女性に向けてのメニューもあるそうです。
「女性は断食=ダイエットと捉えがちな方も多いが、痩せているけど体質改善をしたい方などもいる。そういった方には体重減少を抑えるように大豆性のプロテインを取り入れてもらったりという事も行えます。」
様々な人向けのメニューもあるそうなので、興味はあるけど不安!体を動かしたいけどいいのかな?などという方はぜひ相談してみては?
また食育的な面も考えて、ポイントは女性になるとおっしゃっていました。
「体質や遺伝、家系的に…などとあきらめてしまう事が多い。それは食歴が一緒だから同じ体質などになりやすいわけであって。食事を変えさえすれば変えていける部分だと思うんです。また食育ができていれば家庭で出す料理に変化が出たり、そういったものが子供に伝わり、ずっと続けていく事が出来る。昔の食育と今の食育はだいぶ変化が出てきている。そういったものも新しく学んで、変えていく事が大事だと思っています。」
当たり前のように行う食事というもの、いかに捉えるかも非常に大事なんですね。
高田さんに今のお仕事を始めたキッカケをお聞きしました。
「昔は美容師をやっていたが、7年ほど前にそれまで何一つ健康面で問題を抱えた事のない父親が病気で亡くなったんです。長女だった自分には残された家族を病気にしてはいけないという使命感が生まれました。その頃は自分の体も健康的ではなかった事もあり、友達から食育セミナーがあるけど聞きに来ない?と声をかけられ、勉強を始めたのがキッカケです。食育の変化に驚き、目から鱗の話ばかりですごいなと感じたし、食べたものが体を作る事や、家庭において女性が元気じゃないと家が回らなくなってしまう事を実感していた。耳つぼでのダイエット(資格も取得)後、食育に惹かれそちらの仕事をするようになりました。」
ご自分の経験と強い使命感が高田さんの行動力に繋がっているのですね。
「大事なのは見た目に捉われるのではなく、内面的に綺麗で元気が溢れている事。やりたい事を我慢せずに、それ以外のところで補えればいいし、我慢ばかりではきっと輝かない。快楽的な部分はおろそかにしてはいけないのかなと思います。身体と心は必ずつながっていると思うので、身体だけ、心だけのメンテナンスでは足りないよという事はお客さんにもよくお話をさせてもらいます。」
いつも笑顔の高田さん。溢れる魅力の要因はここにあったのですね。
身体も心もバランスの取れた高田さんのお話は魅力もパワーも溢れていました。
これからはよりローフードクレンズインストラクターに力を入れていく予定だそうです。
「その人がその人らしく生きるためには、心にシコリがあってはいけないと思います。化粧などと同じで、”なくても輝く美”というのを大事にしていきたい。ローフードクレンズは心のデトックスにもなるしそういう面でのサポートをしていきたい。本当に変わりたいと感じている人の力になりたいですし、私を必要としてくれている人の力になりたいと思っています。」
「好きなことを仕事に出来る事は良い事。しかしビジネスにしないといけないという部分は苦痛に繋がったりもする。自分でお店を出し始めてより感じた部分です。なので、不特定多数にローフードクレンズを広めていきたいわけではなく、私は私らしくというスタンスは崩さず、素のままで私に会いに来てくれる、私に関わってくれている人の中で本当に必要としてくれている人の力になりたいなと思って仕事をしています。ご縁や引き寄せという部分の方が大事に感じます。」
高田さんの人柄の良さと考え方、仕事に対するスタンスがこういったご縁を引き寄せているのだなと感じます。高田さんを取り巻く縁の強さが印象的でした。
「最近は少しずつご縁のある人や同じエネルギーを持ったお客さんが増えてきてくれたし、今後もそういった人を迎え入れていきたいと感じます。感覚的に合うお客さんが相手だと仕事もやりやすく感じます。」
高田さんの周りは引き寄せられた方々、ご縁のある方々でどんどんと繋がって輪が大きくなっていくのですね。
会社を持って従業員を抱えている企業さんに向けて、社員用の食育講座なども出来ますし、整体と食育のコラボや、トータルビューティーのアドバイスはあっても、それを内面の部分までアドバイスできることは他ではないと思います。セラピスト向けなどのセミナーや、子どもから大人、業種や性別に関わらず食の基本を伝える事が出来ますので、ぜひお声掛けくださいとおっしゃっていましたので、ぜひ笑顔と魅力溢れる高田さんに引き寄せられてみてはいかがでしょうか?
ーーーーーーーイベント出店情報ーーーーーーー
10/5 SBSマイホームセンター浜松展示場内花みずきギャラリーにて
10/11 エニシアビューティーイベント 出店