STAFF BLOG
彼の話を初めて聞いた時、
50人ほどの人がいたにもかかわらず
涙がこぼれそうになりました。
その彼は今、エニシアで働いています。
そして彼は今、毎日が楽しそうです。
しかし彼は今、ある不安と闘っています。
それは「てんかん」という、誰にでも起こりうる病気。
いつ意識がなくなるかわからないという、日常の恐怖。
話を戻します。
私が涙したのは、
病気に対する同情などではなく、
現実に対するプラスの姿勢と母への愛
そして周り全てへの感謝の気持ち
そういったものが言葉の節々から
心に刺さってきたからです。
涙に気付かれないように周囲を見渡すと、
そう感じていたのは僕だけではないようでした。
健康な人が彼の話を聞けば、
「当たり前に日々を過ごせること」
そのありがたみを感じるでしょう。
病気や怪我で苦しんでいる人が聞けば、
起こる出来事との向き合い方が変わり
勇気が生まれるでしょう。
親子で一緒に聞いたなら
母であること、子であること、
お互いへの感謝が強く芽生えるでしょう。
心を強くしたい。
そう思ったあなたは
9月17日、エニシア浜松へ。
http://event.enicia.net/?p=2736