REAL VOICE
『伝えるデザイン・残すデザイン』× 安達彦也 様
みなさん、こんにちは。
毎週木曜日は、エニシア岐阜店の素敵な会員様を紹介します。
本日紹介させていただくのは、グラフィックデザイナーの 安達 彦也様です。
安達さんのお仕事は、グラフィックデザイナーです。
安達さんのデザインは、グラフィックデザインの中でも手書きのイラスト・筆文字に特化したデザインです。
また、デジタル(パソコンで描く)とアナログ(手で描く)二つの絵の描き方を兼ね備えていらっしゃいます。
今ご覧いただいたのは、安達さんのデザインです。
どちらも素敵ですよね。
安達さんは、「伝えるデザイン・残すデザイン」というコンセプトのもとデザインをしていらっしゃいます。
・伝えるデザインとは…
例えば、安達さんが描いた飲食店のメニューを見たお客さんが絵を見ただけで「美味しそう」や「食べたい!」と思うようなデザインです。
飲食店の方がお客さんに「美味しさ」を伝えたいならば、安達さんはその「美味しさ」を伝えるデザインのお手伝いをするのがお仕事です。それが「伝えるデザイン」です。
また、飲食店の開業、リニューアルをしたときにメニューなどを描かれるトータルサービスもしていらっしゃいます。
・残すデザインとは…
安達さんは、肖像画も描かれています。人物や動物、また乗り物も描いていらっしゃいます。
【人物】
「自分の遺影にしたい」と生きているうちに安達さんに描いてもらう方もみえるそうです。
【動物や乗り物など】
例えば、ずっと自分が大切に育ててきた動物や、大事な想いのある乗り物を手放さなきゃいけなくなった時などに「何とかして自分のもとへ残しておきたい」と思った事ありませんか?そんな願いを叶えます。残したいものを安達さんが描いて「絵で残す」ことができます。
絵は一つしかないけれど、その絵は見る人に残ります。
それが「残すデザイン」です。
安達さんがグラフィックデザイナーの仕事を始めたころは、食品パッケージのデザインをメインで描いていたそうです。しかし、今では飲食店のメニュー・肖像画・筆文字を使った名刺・食品パッケージ・チラシなどグラフィックデザイナーとして幅広く活動しております。
活動地域は、岐阜県・愛知県です。
近い将来は、飲食店のオリジナル新聞やチラシなどをつくり、展開していきたいそうです。
そのお店の魅力や場所などが詰まった新聞などは面白そうですよね。
そしてエニシアでは、飲食関係の方やペットショップ関係の方と繋がりたいそうですよ。
インタビューを終えて…
インタビューをするまでは、グラフィックデザイナーはパソコンで絵を描くと思っていた私ですが、安達さんはパソコンでも手でも絵を描いている事に驚きました。
手で描いた絵は、温かみを感じます。何よりも依頼した人や安達さんの想いが詰まっていると感じました。
飲食店のメニューでは、見ただけで食べたくなります。
人や動物などの肖像画では、すぐそこに人や動物がいるような感じになり、思い出などが蘇ります。
安達さんは、とても話しやすい雰囲気で仕事熱心な優しいお方です。コンセプトの「伝えるデザイン・残すデザイン」の想いが強いです。その想いが強いからこそ、安達さんのデザインには想いが感じられます。
安達さんのデザインをまとめたものが岐阜店にございますので、気になる方は岐阜店のスタッフにお気軽にお声掛け下さい。
また、安達さんのホームページもございますので、ご覧ください。
https://adachi-design.business.site
お忙しい中インタビューにお時間をいただきありがとうございました。
エニシア岐阜 伊丹