STAFF BLOG
名駅店の会員紹介です。
インタビュアーは12月から店長をさせて頂いている 古川 がお送りさせて頂きます。
本日、紹介させて頂くのは
竹尾 浩司 さん
2017年の2月ごろから会員として利用されている竹尾さん。
デザイン会社 有限会社ビィトップス を経営されています。
主に紙媒体を中心にしたデザインのお仕事を手掛けていらっしゃいる事が多いんだとか。
会員になったきっかけは、竹尾さん達が当時立ち上げたばかりの
名駅エリア情報の投稿ウェブサイト meieki. news にエニシアのバナーを
貼らせて頂いたのをキッカケにエニシアを知って貰いました。
また、竹尾さんの事務所からも近い事もあり、主に打ち合わせや1人で集中したい時にカフェ感覚で利用されているんだとか。
とても気さくにお話しが出来、時折見せる笑顔が素敵な竹尾さん。
デザイン業 という仕事に飛び込んだキッカケが20歳の時アメリカに2年間住んでいた事があったそうです。
そこで、たまたまデザイン会社で雑務アルバイトを始め、そこで働いていたデザイナーさん達を見て
「楽そうに見えたから、俺もやってみよう!」と思ったのがキッカケとの事。
初っ端から面白いエピソードを話して下さり取材の場がとても和み、話も弾んでいきました。
日本に帰国してから専門学校へ通い、デザイン会社へ就職。
しかし、当時バブルの時代という事もあり、仕事は山の様にありましたので24時間働く事は当たり前。
常に納期に追われる日々で心身共に疲れ果て、数年で退職。
その後、疲労した心を癒す為、インドへ旅立ちましたが赤痢になってしまい入院した。というハードな過去もお持ちです、、、。
そんなな状況の中、竹尾さんに転機が訪れます。
竹尾さんの先輩に当たる人が、彼のデザイン技術に対して、とても評価していたらしく 独立 を勧めます。
そのアドバイスがキッカケで、今の会社を始めたという。
最初は1人しか居ないのでコピー機の横で気が付いたら寝ていたりしていた事もあった様ですが
自分の会社という事もあり、会社勤めしていた時とは違って忙しくても楽しく仕事に取り組んでいたんだとか。
そして、数年経ち仕事のコントロールも出来る様になって従業員も雇える様にもなった矢先
リーマンショックで仕事が一気になくなる事があったそうです。
とても苦労されたお話なのかな?と思ってその後の話を取材していたのですが、竹尾さんは笑いながら
「確かに苦労といえば苦労だけど、面白い事に仕事が無くなると、営業した訳でも無いところから新しい仕事が舞い込んでくるんですよ」
とお話されました。
丁度、リーマンショックの辺りで名前を占い師の方に見てもらう機会があり、自分の名前を 浩二 から 浩司 に改名した事で
運気が上昇した。という話をお聞きしました。
実際、仲間内の麻雀では、負け無しなんだとか。
改名のおかげか、お仕事が全く無くなり、どん底生活を送った訳ではない。との事でした。
ただ、ドカンとお仕事で儲かった訳でもないので運気が急上昇した訳ではない。とも仰っていました。
勿論、運気だけで、今日まで順調にお仕事出来る訳ではないと思います。
色々とお話を伺っていると分かった事があります。
竹尾さんは受けた仕事には全力で仕事に取り組んでいます。と時折、そんな言葉が出てきていました。
言葉だけでは、スルーしてしまいがちですが、実はエニシアの店舗で配布するチラシを竹尾さんにお願いして作ってもらった事で、私の中で確信に変わりました。
竹尾さんは、とてもレスポンスも早く、想像以上の出来映えで修正もありませんでした。
また、相手を気遣ったやり取りもあり、お仕事を依頼して良かった。と、その時思えましたので、とても好印象だったのです。
今回の取材も、前回の御礼という訳ではないのですが、私自身が取材したかった。という気持ちからお願いした経緯があります。
当たり前の事だとは思いますが 全力で仕事に取り組む事 中々出来ないのが世の中。
でも、それが一番大事なのではないか。とインタビュアーの私は思います。
だから仕事が無くなっても、予想していない人、会社から竹尾さんに新しく仕事が舞い込んできていたのではないでしょうか。
実際、私も竹尾さんの評判を色々と聞いて、初対面でしたが仕事をお願いしようと思った訳ですし。
口コミ で全力の仕事をしている竹尾さんの姿が広がったんでしょうね。
今後は紙媒体へのデザインだけではなく、web系のデザインのお仕事も広げていく。との事。
これからも、エニシアは竹尾さんのご活躍を全力で応援させて頂きます。
お忙しい中、取材に協力して頂き有難う御座いました。
名駅店 店長 古川より