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あけましておめでとうございます。
栄店スタッフのかよこです。
さて、年も明け２０１８年を迎えましたが、
今年の干支は戌年です。一体どんな年になるのでしょうか。
干支の巡りから考えてみると、結構面白いのでご紹介します。
「戌」は「一」、「戈（ほこ）」から成り立つため、刈り取って一つにまとめるという意味を持ちます。
同時に、「滅」に近い漢字でもあり、草木が枯れ果てた状態を指すのです。
実は、「戌」の前の「酉」が収穫を表すので、なるほど納得。
また、「戌」の後の「亥」は草木が種の中で育ち、「子」で芽吹きを迎えます。
つまり、全てがリセットされ、
草木が育つまでの間、余力を蓄え、じっと待つことで、
春に備える時期と言えるのではないでしょうか。
リセットした状態であるだけに、
過ごし方によっては、
良い方向と悪い方向のどちらにも傾きやすいリスクをはらんでいるような気がします。
ちなみに、過去の戌年にはこんなことがありました。
2006年 平成18年
・政権は小泉内閣から第一次安倍内閣にバトンタッチ
・携帯電話の番号ポータビリティ制度開始
・第一回ワールドベースボールクラシック開催（優勝国 日本）
・後に天皇陛下となられる悠仁親王のご生誕
1994年 平成6年
・政権：細川内閣→羽田内閣→村山内閣（日本新党→新生党→日本社会党という非自民の政権が3つも存在）
・プレイステーションやセガサターン発売
・日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さん宇宙へ
・関西国際空港が開港
・大江健三郎氏がノーベル文学賞受賞
・オウム真理教によって松本サリン事件発生 ・
・初の気象予報士国家試験が行われる
・オリックスのイチローが史上初の1シーズンで200本ヒット
1982年 昭和57年
・政権は鈴木善幸内閣から中曽根内閣に
・ホテルニュージャパンの火災
・日本航空350便墜落事故
・500円硬貨が発行
・ソニーが世界初のCDプレイヤーを発売
・東北・上越新幹線開通
・テレフォンカード使用開始
・「笑っていいとも!」放送開始
1970年 昭和45年
・早川電機工業がシャープに社名変更
・日本航空機よど号ハイジャック事件発生
・植村直己が北米大陸最高峰マッキンリー山に単独初登頂
・日本万国博覧会（大阪万博）開幕
1958年 昭和33年
・東京通信工業がソニーに社名を変更
・関門トンネルが開通
・日本万国博覧会（大阪万博）開幕
・日本コカ・コーラ、炭酸飲料「ファンタ」を日本で発売。
・日清食品が「チキンラーメン」を発売。
・東京タワー竣工
政界的には、ターニングポイントとなる点に共通点がありますね。
長期政権が終わったり、その逆もあったり、はたまた、そのどちらでも無かったり。
個人的には、平成18年や平成６年の政権交代劇はかなり印象に残っています。
経済的には色々な商品投入やサービス開始されたり、
今ではビッグネームとなった家電メーカーの社名変更等、
やはり節目になった年とも言えるのではないでしょうか。
さてさて・・・今年はどんな年になるのやら。
年末に一年を振り返った時に、悔いのないように
1日1日を楽しんで大切に過ごしていきたいものですね。
本年も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします！
