STAFF BLOG
こんにちは！
エニシア岐阜店です。
今日の1月15日はスタッフの岡田が担当いたします。
すっかりお正月気分も抜けてきましたね。
ですがカレンダー上では今日1月15日は「小正月」だそうです。
聞いただけでどんなことをする日なのか分からなくて調べてみました！
大正月に対し、小正月は農業に関する行事が多いのが特徴です。
「餅花」といって紅白の餅を柳の木に飾り付けたものを見たことはありませんか？
実は、あれは実った稲穂に見立てています。
餅花を飾ったり雪原を田んぼに見立てて田植えの動作を真似たりことで豊作を祈ります。
「花正月」と呼ばれるようになったきっかけでもあります。
お粥を炊いてその年の農作物の吉凶を占います。
神社で行われる神事の一つで、神社によって占い方は違いますが、
現在でも行われているそうです。
有名なものだと秋田県のなまはげなどがありますね。
その他にも「どんど焼き」と呼ばれる火祭りがあります。
このお祭りでは、大正月に飾っていた門松やしめ飾り、書初め、お札などを集めて
盛大に燃やします。
その時に出る煙に乗って大正月にやってきた年神さまが帰ります。
その火に当たると若返えると考えられていたり、
餅や団子をその火で焼いで食べることで
五穀豊穣や無病息災を願ったと言われています。
また1年の健康を願って小豆粥が食べられてきました。
今ではあまり馴染みのない食べ物ではありますが、
だからこそ特別な日に特別な気分で食べてみるのもいいですね。
