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スタッフブログ

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こんばんは、浜松店の松本です。昨日は弊社代表中邨による「次世代起業家セミナー 〜新しい時代の働き方〜」が開催され、多くの方にご参加いただきました。私も参加してきましたので、その様子をちょっとだけご紹介します。

 

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「世の中に何が必要か」を考えることが重要。ユニクロの柳井さん、ソフトバンクの孫さんの例が引き合いに出されました。

 

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「起業を成功させるために大切な考え方」が4つ紹介されました。

さらに内容は進み、積極的にチャレンジすることやリスクヘッジの方法など、起業に踏み出すための「初級編」が展開されていきました。
中邨自身がよく言っているように、ビジネスで大事なのは「何をやるかよりも、誰とやるか」です。わからないことがあれば、知っている人から教えてもらえばいい。自分にできないことがあれば、できる人にやってもらえばいい。自分で全て抱え込むと、「できない理由」ばかりを探すようになります。「できる理由」を探せるようになるといいですね。

 


エニシアでは、このような「起業セミナー」を各店舗で定期的に開催していく予定です。今回は「初級編」でしたが、「中・上級編」や実務的な内容のセミナーも検討中です。詳細がリリースされましたら、興味のあるものに是非ご参加ください。

起業した場合、ゼロから作り上げていかなければならない部分も多々あるでしょう。特に社内のITインフラ整備は重要な項目の一つです。今回は、実際に「起業するなら必ず押さえておきたいウェブサービス」を6つご紹介します。

 

 

1 Wantedly(ビジネスSNS:株式会社ウォンテッドリー)

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スタートアップに必要なのは「強いチームメンバー」です。もしあなたが、素晴らしいメンバーに出会いたいと思っているなら、Wantedlyがぴったりでしょう。初期費用は完全無料から利用できます。(有料プランもあり)
募集を出すだけではなくブログやインタビュー記事を掲載することで、社内外へのPRや自社メディアとして活用することもできます。私の場合、Wantedlyを使い転職1回・スタートアップへのジョイン1回を経験しています。素晴らしいメンバーや会社に出会うことができます。

参照:同社からは名刺管理アプリ「Wantedly People」もリリースされています。同アプリについてはこちらの記事をご参照ください。

 

 

2 Trello(プロジェクト管理:Trello Inc.)

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プロジェクトの進捗状況を管理するにはツールが必要です。Excelなどでガントチャートを作っても良いかもしれません。比較的小さなプロジェクトであれば、Trelloが便利でしょう。カードと呼ばれるブロックを移動させることで、視覚的にわかりやすいカンバンツールを使うことができます。複数人での共有はもちろん、各カードにファイルを添付したり、コメントを残すこともできます。後述するSlackとは、API連携を用いることでより高度な使い方ができます。

 

 

3 チャットワーク(社内チャット:ChatWork株式会社)

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社外とのやりとりでメールを使う機会はゼロにはならないかもしれません。でも、チーム内ではメールは非効率なコミュニケーション手段です。チャットワークであれば、プロジェクトや部署ごとにグループを作って会話をすることができます。チームのメンバーはもちろん社外の関係者をグループに追加していくことで、より効率的で密度の高いコミュニケーションが実現するでしょう。

参照:社内で使えるツールとしてサイボウズLiveやSlack、Talknote等もあります。ご自分のチーム・会社に合わせて最適のツールを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

4 appear.in(ビデオ会議システム:Telenor)

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スタートアップの場合、他のオフィスやリモートワークで動いているメンバーもいるかもしれません。チャットツールなどの文字だけでは伝わりにくいこともありますが、ビデオ通話によってそのような問題をある程度解消できます。ノルウェーの電話会社が開発した「appear.in」は、アカウント登録の必要がなく、URLを共有するだけでビデオ会議を行うことができます。最大8名まで参加可能で、画面共有機能もあります。画質・音質ともに、他の同種サービスの追随を許さないクオリティとなっています。

参照:SkypeGoogleハングアウト、ChatWorkLive等もあります。

 

 

5 Google Drive(オンラインストレージサービス:Google)

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複数の拠点やデバイスでファイルを共有する場合に役立つのが、「オンラインストレージサービス」です。
「全ての拠点で書式を統一したい」「ファイルのやり取りをなるべく減らしたい」「複数でドキュメントを編集したい」など、ファイルに関する要望は多いかもしれません。一つのストレージに統一することで「何がどこにあるのか」がわかり、バージョン管理も容易になります。

参照:同種のサービスとしてOne Drive、Dropboxもあります。

 

 

6 Misoca(クラウド請求書作成サービス:株式会社Misoca)

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名古屋を代表するスタートアップMisocaが運営する、請求書をクラウドで作成できるサービスです。会計ソフトとの連携や郵送サービスもあります。起業・開業したばかりの人にとって、請求書の作成・発送などは意外と負担に感じるものです。しばらくして慣れるとはいえ、そうした業務を効率化していくのは良いことです。立ち上げた当初から便利なサービスを使っておくのがベターかもしれませんね。

 

 

まとめ
分野の異なる6つのウェブサービスを紹介しました。何か気になるモノはありましたか?私自身は5年に渡り、スタートアップの立上げからイグジットまで関わっていました。どのサービスを使って事業全体をグロースさせていくかというのは、思った以上に重要なポイントです。チームとメンバーにとっての最適解を見つけるなら、スモールビジネスで終わることなく成長させることができます。

こんにちは、浜松店の松本です。今日から不定期で「スタートアップを考える」を私が連載していきます。2日連続かもしれないですし、二週間ぐらい空くかもしれません(笑)まず序章として私のことを少しだけご紹介します。

1992年生まれの24歳(今年25歳)、高校卒業後は個別指導塾の校舎長を経験(通算3年勤務)。その後、名古屋のコワーキングスペースで半年間の運営統括を経験し、2016年9月からeniciaへジョイン。コードは1行も書けないものの、3社のスタートアップを通して、0→1の楽しさやチームビルディングの難しさを経験。現在はenicia浜松店の運営に関わるほか、他のコワーキングスペースや小さな美術館の経営にも携わる。

 


 

スタートアップとして事業を進めていく中で、非常に重要なのは「意思決定のスピード」です。しかし、それと同じほど重要なのが「情報の共有と蓄積」ではないでしょうか。わたしもスタートアップを3社経験してきたなかで、「情報をいかに共有して利用するか」「どこまでオープンにするか」という点で大いに頭を悩ませてきました。第1回はその点について書いていきます。

(注:個人の経験に基づく文章です。)

 

 

 

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1、原則オープンにする

創業メンバーや数名程度でプロダクトやサービスを作っているうちは、そこまで問題とはならないかもしれません。しかし、徐々にチーム(会社)が大きくなりメンバーが増えていくと、「この情報はどこ(誰)まで開示するべきか」という問題にぶちあたります。私は悩みに悩んだ末、「原則オープン」という判断を下してきました。「ホワイトリスト」形式(何を開示するか)ではなく「ブラックリスト」形式(何を開示しないか)にしたわけです。経営数字はもちろんのこと、どのチームを買収しようとしているのか、どこにいくらぐらいの出資を考えているのかなど、会社のビジョンにつながる情報もかなりの部分を開示していました。Slackのプライベートチャンネルを原則NGにしたり、Dropboxのアクセス権限を柔軟に設定するなど、
もちろん、給与額、ストックオプション額、人事査定の基準など、デリケートな部分をどこまで開示するかは各社でよく考慮する必要があります。

 

 

 

 

 

2、役員・経営陣が自ら取りに行く

会社では、資料をまとめて経営陣に報告をすることがあるかもしれません。それ自体は悪いことではありませんが、「役員が情報を自ら取りに行く」文化が根付いていればよりスムーズな状況把握と意思決定ができます。私の場合は、Slack(社内チャットツール)のチャンネルに常に目を通していました。マネジャーや各メンバーに「報告する」というタスクを振ることなく、経営陣がある程度の情報を把握できると話がスムーズに進んでいきます。「この数字に対してこういう施策を打ちたくて…」という話が上がってきたときも、「あの数字はこれぐらいだったよね」というのを知っているかどうかで大きく変わってきます。

 

 

 

 

 

3、どんどんストックする

eniciaでの事例も少しだけご紹介します。以前は、情報共有や連絡事項を紙媒体の日報と口頭だけで行っていました。現在も基本的にはそれを踏襲していますが、サイボウズLiveを導入したことで日々の情報がどんどんストックされています。紙ベースの日報を記入したのちに、その画像をサイボウズLiveにアップするようにしています。それにより、各自が行った業務、マッチングやイベントの状況、連絡事項等を全員が把握しています。連休を取った場合でも、スマホアプリから確認するだけで業務にキャッチアップできるのはメリットが大きいですね。

プロダクト開発の現場であればGitHubはもちろん、esa.ioやQiita:teamなどで日々発生する情報を蓄積していくことができるかもしれません。エンジニアだけでなく、コーポレートやデザイナーも同じツールで情報を共有することで、良い”巻き込み”が起こるかもしれませんね。
(※ただし、なんでもかんでも情報を突っ込めばよい、というものでもありません。情報の取捨選択・精査・分類はしっかり行いましょう。)

 

まとめ

いかに情報を蓄積し、共有し、活用していくか。限られたアセットの中で進めていく必要のあるスタートアップでは重要な問題です。自分たちのチームにふさわしいツールを使い、チーム間のコミュニケーションも円滑にしていく必要があります。第2回は「オープンコミュニケーション」がテーマです。

 

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