STAFF BLOG
繰り返し繰り返し、何度も何度も私が発信している内容ですが、
コワーキングスペースの仕事って「受付」ではないんですよ。
9割が管理・企画・営業・マーケティングで、残り1割が事務処理系。もちろん能力やスキル、特性はメンバーそれぞれ違いますが、「まず自分で考えて動く」ことを各自が意識しているのは素晴らしい所です(*´ω`*)
ちなみに私の場合は、こんな感じの割合で仕事をしています↓↓↓
・管理…お店のいわゆる「数字」の部分。私の場合はここの比重が大きいです。
・マーケティング…SNSを運用したり、ブログ記事を書いたり。
・コミュニティマネジメント…会員様とのコミュニケーションだったり、アポなど。
・事務処理、清掃…現金・請求関係、書類の処理、店内の清掃やメンテナンス、業者の対応など。
・企画…新しいイベントを打ち出したり、毎月行われるイベントの管理や運営。
・営業…新規顧客の開拓や、マッチングに関わる部分。
なお、配分は役職や店舗の特性、勤務時間帯によって大きく変わってきます。例えば、総務であれば事務処理が多くなりますし、営業担当者は外回りの割合が増えます。
よくあるのが「スキルアップしたいです」「成長したいです」「学びたいです」という受け身パターンの人。いや、間違いじゃないんですよ。こういった業界に飛び込んで学べることはとても多いんですが、それよりもスタートアップで働く人に求められるのは、
自分のスキル、こんなにあります!御社で発揮できます(ドヤァ
っていうぐらいの人です。
ただ私もそうでしたが、現実には入社していきなり自分のスキルを発揮できる状況とは限りません。でも「自分のスキルで会社の成長に寄与するんだ」という心意気は必要になります。
スタートアップに来ておきながら、会社が育ててくれるのを待っているようでは成長できません。
「ただ働く」 「決められた時間で、上司に言われた仕事をして給料をもらう」というスタンスも、「はたらく」という面では間違いではありません。でもこの環境を楽しめないでしょう。
そういった条件なら、もっと良い仕事は世の中にたくさんあるわけですから。「会社や事業を自分ごとにする」とそこからが面白くなります。例えばコワーキングスペースだと、
・今のユーザー数が何人で
・店や全社の売上がいくらで
・今月はどんなイベントがあって
・次にどんな企画を立ち上げたら面白そうか
といったことをあれこれ考えていくととても面白いものです。
▼まとめ
これから弊社や他のコワーキングスペースや、スタートアップで働いてみたい!と思っている方へ向けての記事でした。
是非参考にしていただき、入社後のミスマッチが少しでも減ることを心から願っています。
※ここでいう「スタートアップ」とは、創業初期の会社や中小企業のことではありません。創業から短期間で急成長する企業のことを指して用いています。誤解の無いようお願い致します。