REAL VOICE
スポーツ選手とファンを繋ぐ新しい形
【会員様紹介】ギフティングを通して選手とファンを繋ぐ、小澤祥子さん
今回ご紹介させて頂く会員様は、小澤祥子さんです。
小澤さんは現在、スポーツチームとファンをブロックチェーンでつなぐギフティング・コミュニティのサービスを展開している、エンゲート株式会社に勤めていらっしゃいます。(エンゲート株式会社ホームページ)
こちらが「エンゲート」の紹介動画。
ギフティングといわれる、いわゆる投げ銭をすることで、
1ファンが、1選手やチームを個人的にサポートできる。
というサービスです。
例えば選手がライブ配信をしたり、画像をアップしたりすることで、それにファンの方がギフティングをします。
そして選手も、誰がギフティングをしてくれたのか確認できるので、リワードという形でお返しを提供できたりもします。
現在であれば、サポーターズクラブなどに入る、グッズを買う、チケットを買って試合に観に行くなどがありますが、
今後は新しいテクノロジーを通じて、選手とファンの関係性がより近く、長期間に渡って持続できるようになっていきます。
このサービス、すでに様々なプロスポーツチームに導入されており、今後のスポーツ選手を支える環境が大きく変わってくるとも言われております。現在はテスト版で、3月にはアプリをリリース予定とのこと。
聞いているだけで、ワクワクします!
僕の場合、サッカーの試合を観に行って、好きな選手がゴールを決めたらその場でギフティング!
なんてこともできちゃうわけですね。新しい応援の形です!
そしてそれは直接選手をサポートすることにも繋がっていくという、両者にとってメリットのある新しいサービスなのです。
そんなスポーツ業界を変えてしまうかもしれないエンゲートで活躍する小澤さん。
現在のお仕事に就くきっかけを伺いしました。
「実はもともと楽天で働いていました。そこで今の代表の城戸と出会ったんです。
当時城戸は楽天の執行役員で、そのときは何度か話したことがある程度でした。
しかし私が結婚を機に静岡に来ることになったとき、
“自分が好きなことをしたい!“という想いが芽生えました。
もともと野球が好きで、スポーツビジネスがしたいと思っていたのと、
今までのノウハウからITを活かせる仕事がしたいと考えていました。
そのタイミングで城戸から話を聞き、”まずはお手伝い程度から始めよう”と思ったのですが、気付いたらいつの間にか社員になっていました。笑」
巡り合わせというものは本当に不思議です。
”こんなことがやりたい”と思っていたときに、それを叶えてくれるような人が現れるのですね。
小澤さんの情熱が引き寄せたものなのだなと、感じました。
「エンゲートを通して、”誰でもスポーツ選手をキャリアとして選べる世界”を実現したいと思っています。
若い人がスポーツ選手を目指そうと思ったときに、お金などの環境面で悩むことが減ったらいいですね。
それはメジャースポーツだけに関わらず、そのスポーツだけでは生活をしていくことが困難なスポーツでも同じです。
資金がネックになり、そのスポーツを引退してしまう方もいらっしゃいます。
どれだけ才能があったとしても、その環境が整っていなければ継続するのは難しいのです。
私たちはそんな方を1人でも減らして、スポーツ業界全体が盛り上がっていけるようにサポートしたいと考えています。
そのためにも、まだまだみなさんに知ってもらう必要があります。
もしスポーツチームの関係者の方などいらっしゃたら、気軽に話かけて頂きたいと思います。」
投げ銭は50円などの少額からでも可能で、どこにいても直接的に好きな選手をサポートすることが可能とのこと。
もしかしたら今後、地球の反対側にいるスポーツ選手にも気軽にサポートができるようになるかもしれませんね。
また、自分の身近な”これからもっと活躍してほしい”と思えるスポーツ選手にも、確実なサポートができるようになっていくかもしれません。
エンゲートを通じて、日本のスポーツが益々盛り上がっていくことが、楽しみで仕方ありませんね。
みなさんも、”誰にギフティングするのか”、今から考えておいてはいかがでしょうか?